第19回かめかっぱチャンネル
カメユキ(以下、カメ)「はい、始まりました。第19回かめかっぱチャンネル~」
かっぱ巻き(以下、かっぱ)「ドンパフー」
カメ「いやぁ、最近寒いっすね」
かっぱ「寒すぎて湯たんぽ買いましたよ、もぉ」
カメ「湯たんぽなんだね(笑)」
かっぱ「机の下の足が寒いから湯たんぽ下に置いてるっていう」
カメ「やっぱこの時期手も動かしずらくて、中々作曲もキツイなって。弾いてるからね」
かっぱ「ああ」
カメ「ま、やる気が湧かなかったりもするんだけどね」
かっぱ「寒さ関係ないよね?」
カメ「はい(笑) いや、頑張ってますから!冬コミに向けて頑張ってますから!」
かっぱ「(笑)」
カメ「ということで、今回だいぶ遅くなっていますが『あにみずむはーもにー』の振り返り後編をやっていきたいと思います。」
かっぱ「後編」
カメ「はい、では早速やっていきましょう。5曲目からですね。『地底の霊峰』これはかっぱ巻きかな?」
かっぱ「せやな」
カメ「どんな曲でしょう?」
かっぱ「この曲は、廃獄ララバイにパンフルートが合うと昔から思っていて、作ろうとしたものなんですけど…」
カメ「みんなパンフルートってわかるかな?」
かっぱ「調べて」
カメ「パンのフルートじゃないよ」
かっぱ「右にパンが寄ってるとかそういうタイプの(笑)」
カメ「(笑)」
かっぱ「で、パンフルート絶対合うじゃんって、内臓音源を聴いて絶望してフルートで書きました」
カメ「GM音源だとね」
かっぱ「しょうがない」
カメ「専用のとか使わないとね。まあ、パンフルートじゃなくてもフルートでも結構合ってるよね」
かっぱ「うん、そういう感じの音ですよね。それでこの曲、実は作業フォルダの名前が地底の霊峰じゃなくて。地底の霊峰って曲はまた別に有ったんですよ。その前の曲名が槍ヶ岳で」
カメ「槍ヶ岳(笑)」
かっぱ「如何にも山っぽい感じで書いていて。オリジナルの地底の霊峰がそこまで良くできなかったので、こっちを霊峰にしました」
カメ「繰り上げなのか繰り下げなのか(笑)」
かっぱ「そうそれで、聴いた人はもしかしたらわかるかも知れないけど、これ廃獄ララバイと関係ない曲が一曲入っているんですよね」
カメ「ほう。それを見つけるのも楽しみですね」
かっぱ「某最後の幻想X的な曲が入ってますので。良かったら探してみてください」
カメ「いいですね」
かっぱ「わりとわかりやすい気がするけどね。てな感じかな。槍ヶ岳感が出てるのではないでしょうか」
カメ「槍ヶ岳感ってなんだよ」
かっぱ「そんな感じです(笑) はい!サクサクっと次行きましょう」
カメ「6曲目、『Exploxion~閉ざされた街~』ですね」
かっぱ「閉ざした街じゃないかな」
カメ「うん、閉ざした街だね!!ちょっと待って!元ネタ言っちゃった(笑)」
かっぱ「ばらしてる(笑)」
カメ「この曲、元ネタが二つほどありまして」
かっぱ「ほう。一つは?」
カメ「一つは、タイトルで検索すれば出てくるんじゃないかな。某女神が転○するようなゲームで似たような曲があるんですけど。その曲をもじったタイトルにしています」
かっぱ「割とまんまな気がする」
カメ「そうだね。原曲の元ネタかどうかは知らないけど。もう一つの元ネタは、こういうファミコン音源みたいなの曲をチップチューンっていうらしいんですけど。このチップチューンとポップスの融合を某ゲームがしていて。面白いなって思いまして」
かっぱ「某自動人形かな(笑)」
カメ「一曲目にも話したんですけど、某おーと、またな感じのゲーム」
かっぱ「あれって尻を追いかけるゲームでしょ? 知ってる」
カメ「そう(笑) それに感銘を受けて作りました。まあ一曲目はおーとな、またの前作のリスペクトなんですけど」
かっぱ「うんうん」
カメ「この曲自体に深い意味があるわけではないけど。趣味全開に出してみた曲かな。チップチューン好きなんだよね。すごい楽しかったです。以上」
かっぱ「はい、じゃあその次だ」
カメ「今回のメインかな。『Animism』」
かっぱ「メインなんだ」
カメ「メインでしょ。どう考えても」
かっぱ「えーっと。どんな曲だったっけ(ここで自分の曲を聴き始める)」
カメ「(笑)」
かっぱ「そうそう。これは曲を書いてた時期に左右されてまして。ハロウィン近かったじゃん?」
カメ「そうだね」
かっぱ「っていう曲です!(笑)」
カメ「ん!?季節もののCDだったの???初めて知ったんだけど(笑)」
かっぱ「最初は色々考えてたんだけど、書いてるうちにこれハロウィンっぽくねってなって」
カメ「おう、どこ行った草原?どこ行ったピクニック?」
かっぱ「こいしとハロウィンって親和性高いと思うんだよね」
カメ「おう。独自の理論を展開し始めたぞ」
かっぱ「ちゃんと詳しく説明すると。実は、これ軽いソナタ形式っぽくなっているんですよね」
カメ「ソナタ形式っていうと? わかりやすく!」
かっぱ「第一主題と第二主題があって、そのあとに展開部があって最後に再現部があって終わるというものですね」
カメ「確かに。ちゃんとなぞられてるのかな?」
かっぱ「第一主題は4小節くらいしか出てないんだけどね。最初の方のフルートとホルンによる第一主題があって。そのあと序奏がもう一回流れたあとに第二主題ですね」
カメ「第二主題は盛り上がるところかな?(エアプ)」
かっぱ「違う。ちょっと落ち着くところ」
カメ「あー、全然曲覚えてねぇや。盛り上がるところしか(笑)」
かっぱ「で、一度落ち着いて第一主題の展開部がフルートとオーボエによる二重奏で始まり、ここら辺でさとりの曲が入りつつ、その後にビオラから始まる第二主題の展開部があって。何やかんやありつつ、第一主題と第二主題を再現せずに序奏を再現して終わるっていうね」
カメ「あー、あれは序奏なのね」
かっぱ「そうそう」
カメ「序奏を再現する」
かっぱ「序奏を再現してしまった」
カメ「面白いですね」
かっぱ「このさとりがちょっと入っているのがね」
カメ「そうだね!」
かっぱ「聴いててわかるかなってレベルなんですけど。楽譜見ればわかるんじゃないかな」
カメ「まさにこのアルバムのメイン曲ですね」
かっぱ「メインかー、そうかー」
カメ「いやいやいや、アルバムの名前を冠してる曲がメインじゃないわけないじゃん」
かっぱ「いや、アルバムのイラストと全く違う感じだけどね。ハロウィン、ハロウィン」
カメ「それは今聞いてて思った。ていうか最初聴いたときに思ってたけど。まあこれはこれでいいかと。ジャケットと違う曲が出来るのはいつものことですからね。沿うようには努力してるからね(笑)」
かっぱ「いや、でも暗くはなってないじゃん」
カメ「誰もしんでないしね~」
かっぱ「明るい、明るい。そんな感じで次の曲行きましょう」
カメ「まあ、次の曲といっても八曲目はエピローグなんですけど。今回初めておまけに相当する曲がクレジットされたというか」
かっぱ「これは本来おまけってするべきだったの?」
カメ「そうそう、おまけってする予定だったんだけど」
かっぱ「どっかの誰かさんが4曲書いちゃったから」
カメ「いや、というより曲が出来たときに、これは載せるべきだと思って」
かっぱ「ほう」
カメ「ていうのも、そのまんまだけどエピローグ。ピクニック行って楽しかったねっていって、その名残りを楽しむ曲が出来たなって。名残りの曲が出来たなっと思ったから、これは一つの物語の終着として入れるべきだと思って、今回は載せさせてもらいました」
かっぱ「なるほど」
カメ「これは、夏休みに俺が兵庫県神戸市の六甲山に登りに行ったんだけど。旅行で。そこでオルゴール記念館だったかな?」
かっぱ「博物館かな?」
カメ「あっ、博物館かな。そこでオルゴールのコンサートを聴いたの。普通は割とクラシック系とか流すイメージあると思うんだけど。博物館の人が作った三代目J Soul BrothersのR.Y.U.S.E.I.とかそういうのもオルゴールで流れて」
かっぱ「ほう(笑)」
カメ「そこですごいと思ったのが、ポップスとかと意外とマッチしてて。あー、こういうのもオルゴールの魅力なんだと認識して今回入れてみようかと」
かっぱ「へぇ」
カメ「やってみるといい感じじゃんと思って。割と気に入っている曲です。ちょっと後ろ髪引かれるようなね。楽しい思い出に浸りつつっていういい曲が出来たかなって思います。オルゴールは機会があればまた使っていきたいな」
かっぱ「オルゴールかー」
カメ「はい、ということでざっとですが紹介終わりました。それで話は変わりますが、冬コミあと一か月後くらいですかね」
かっぱ「進捗どうですか」
カメ「ダメです。まだ一か月ある」
かっぱ「まだ一か月かー」
カメ「これから頑張っていきたいなと思うんですけど。また違った形のアルバムがね。いつもコロコロ変わるけど」
かっぱ「形?」
カメ「形っていうか曲風?」
かっぱ「いや、いつも通りだけど」
カメ「いや表紙?」
かっぱ「表紙は確かにな」
カメ「ちょっと違った感じのものが出来そうで(笑)」
かっぱ「表紙は今回二人ですごい相談したからね。曲の割り振りについてなんかより何倍も時間かけたからね」
カメ「今日も昼間思い出し笑いしちゃって。完成図を想像しちゃうと笑っちゃうんだけど(笑)」
かっぱ「何だっけ…メタルマン?」
カメ「メタルマンな」
かっぱ「あんな感じのな。お楽しみということで」
カメ「次回あたり紹介できるかな」
かっぱ「次回だと直前じゃね」
カメ「うん。なるべく次回あたりに公開出来ればなと思っているのでお楽しみに」
かっぱ「お楽しみに」
カメ「曲はいつも通り。いつも以上を目指して頑張ります。それではまた次回!ばいばい~」
かっぱ「じゃあの」
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