第14回かめかっぱチャンネル

カメユキ(以下カメ)「はい、始まりました! 第14回かめかっぱチャンネルー!」

かっぱ巻き(以下かっぱ)「いぇーい」

カメ「いぇーい。今回から二週間ごとの更新となりました」

かっぱ「はい。今回から?」

カメ「今回からだよ、一応」

かっぱ「そうだったかー」

カメ「今までも修羅場だなんだって言って二週間間隔だったけど。今回から正式に」

かっぱ「正式に、なるほど」

カメ「きっとみんな寂しがってるだろうな」

かっぱ「忘れ去られてないよな」

カメ「そこは心配だね。ってことで早速やっていきましょうか」

かっぱ「はい。前回が曲紹介だったのかな」

カメ「そう、夏コミの新譜『Scarlet Harmony』の曲紹介前半戦でした。1~3曲目のお話をしましたので」

かっぱ「ので」

カメ「今回は4曲目から6曲目の曲解説の振り返りをやっていきたいと思います」

かっぱ「はーい」

カメ「順番でいいかな」

かっぱ「いいんじゃね」

カメ「じゃあまずは4曲目、『思い』」

かっぱ「重くないよ」

カメ「おもい。ヘビー(笑) 曲が変わるな。はい、『思い』のかっぱ巻きさん」

かっぱ「あの曲はですね、一番最初に定めたテーマが「自己顕示欲」という」

カメ「自己顕示欲」

かっぱ「というテーマで」

カメ「ほうほうほう」

かっぱ「フランを考えたときに、地下に幽閉されて云々っていうのが原作であって、何故そこまで疎まれているのかというのを自分なりに考えたところ、おそらくフランは遊んでほしくて色々と気を引こうとやらかして、それが逆目に出て……逆目?」

カメ「裏目」

かっぱ「裏目。裏目に出て、こうどんどん疎まれていったんだろうなぁっていう感じのを曲にしてみました」

カメ「あー、なるほどね。確かにそういう歌詞になってるね。『共に遊び笑いたくて 話したくて』って言ってるのに、残念、壊れちゃってる」

かっぱ「いやー、誰しもあると思いますよ、そういう感じの」

カメ「裏目に出ることね」

かっぱ「構ってほしくて、色々アプローチしてみるんだけど、どんどん離れていってしまうという」

カメ「すごいメッセージ性のある歌詞だね」

かっぱ「うん、まあね、それをね、何故か歌謡曲に仕立て上げたんだけどね」

カメ「うん(笑) 最初、出来た! って送られてきた時、えぇ!? ってなったよ」

かっぱ「(笑) 原曲どこだって言われたよね」

カメ「そう、まず真っ先に原曲どこだよって聞いちゃった(笑) あまりにも雰囲気が変わってたから。でもちゃんと原曲が使われてるんだよね。それは感心した。そういえばこの曲、かっぱの最初のボーカル曲だよね」

かっぱ「そうそう、私が書いた初めてのボーカル曲となります。この曲はね、桜田なちこさんに歌ってもらうときにいくつか指示出しをしました。その指示の内容が、まず一番最初のところが、若い頃の布施明の『シクラメンのかほり』のような歌い方」

カメ「はい(笑)」

かっぱ「サビ前は八代亜紀の『雨の慕情』。で、サビは山口百恵の『秋桜』のようにというふうに投げたところですね、桜田なちこさんから「わっかんねーよ」と言われて」

カメ「当たり前だ(笑)」

かっぱ「わかんないかぁって思って(笑)」

カメ「何故分かると思ったのか」

かっぱ「布施明の『シクラメンのかほり』はやっぱね、若い頃と歳取ってからじゃ歌い方が違うからね」

カメ「そうですか……。いやぁよく引き受けてくださったよなぁ」

かっぱ「桜田なちこさん収録直前までずっと音源聞いてたね」

カメ「今回のボーカル曲の中でも初っ端の収録だったんだよねこれ」

かっぱ「そうそう」

カメ「いきなりね、いきなりでびっくりしたもん。でも歌い方がちゃんと研究なさってくれてて」

かっぱ「それっぽくなってた」

カメ「すごいと思った」

かっぱ「そんな感じかなぁ」

カメ「面白い曲だね。でも歌詞にちゃんと重みが乗ってるっていいよね」

かっぱ「おもい」

カメ「おもい」

かっぱ「ヘビー」

カメ「はい、じゃあ次行こうかな」

かっぱ「次は昼寝……これなんて読むの」

カメ「ひるねやじるししんにゅう」

かっぱ「やじるしでいいんだ」

カメ「えーと、この『昼寝→侵入』の解説30秒で終わるんだけど」

かっぱ「はい、どうぞ!」

カメ「えーっと、めーりんがいました」

かっぱ「いました」

カメ「ある紅魔館にめーりんが一人いました」

かっぱ「はい」

カメ「めーりんは気持ちいい昼の日差しを浴びて眠くなってしまいました」

かっぱ「はい」

カメ「門番してたのに寝てしまいました」

かっぱ「はい」

カメ「侵入されました」

かっぱ「はい」

カメ「どんちゃん騒ぎが起こりました」

かっぱ「はい」

カメ「終わり」

かっぱ「あのですね、30秒経ってないんですわ……」

カメ「(笑) でもまんまだよ、まんま。これはね、一日かからなかったもんね。半日……かかんなかったというよりかけられなかったが正しいな」

かっぱ「いつ書いたんですか?」

カメ「いつ書いたんだっけ(笑) 締め切り前日……? 当日? 忘れちゃった」

かっぱ「必死こいてたよね」

カメ「実はですね、この曲の前に」

かっぱ「前に」

カメ「かっぱと俺とでめーりんの曲の生演奏で書こうかなと思ってたんですよ」

かっぱ「あ、そうだったの」

カメ「間に合わなかったけど」

かっぱ「(笑)」

カメ「間に合わなかったので急遽路線を変更しようと。どういう路線にしようかなと思って、ずっと悩んで。で、こういうの初めて書いてみたんだけど、クラリネットのアドリブソロが一応あるんだよ、前半の方に。まあジャズ風にしてるから。いやぁめんどくさくなっちゃってさ。時間が無いし、『ふざけんなこんなことちまちまやってられるかー』ってなって。ほんとは2フレーズ16小節あるから16小節アドリブ入れようと思ってたところ8小節でぶった切った」

かっぱ「(笑)」

カメ「で、強制的に曲を終わらせて(笑)」

かっぱ「あー、なるほど」

カメ「でも、ちょうど眠くなってきた感じになって、よかったかなって思った」

かっぱ「それ絶対自分が眠かっただけでしょ」

カメ「そうそう、自分が眠くなってきちゃってた。で、侵入されて、もうこれは主人公組ですね、どんちゃん騒ぎになって、あーあーあーてんやわんやどうしよう収拾がつかねえっていう感じで終わり、みたいな」

かっぱ「収拾付かずに終わったわけだ」

カメ「そう、収拾付かずに終わったわけですよ。機会があればもうちょっとちゃんとジャズ風の曲に挑戦してみたいなぁとは思います」

かっぱ「リミックスかな?」

カメ「こんな感じかな。まあチャレンジの一環としてね、新しい作風に挑みましたっていう曲です」

かっぱ「はーい」

カメ「続いて『コトノハ』ですね」

かっぱ「はい。これは」

カメ「この曲は力入れたよ」

かっぱ「この曲なんか死んでるよね」

カメ「死んでる。この曲、曲解説読みましょうか」

かっぱ「どうぞ」

カメ「ボーカルを歌うにあたって桜田なちこさんに向けて書いた解説なんだけど。まず冒頭、病んでくださいって書いてあるね」

かっぱ「ヤンデレかな?」

カメ「ヤンデレかな? 曲の設定的に、この咲夜さんはおばあちゃんです」

かっぱ「ふんふん、ふーん?」

カメ「おばあちゃんで、病院で療養中の咲夜さんです」

かっぱ「ほう」

カメ「で、まあなんでそんなことになってるかっていうと、人間としてメイドとして、紅魔館で働いてたんだけど、人間だからいつか歳をとるだろうと。まあ何十年後か何百年後か知らんけど歳をとっておばあちゃんになってしまいました。それで体力の限界をレミリアが感じて、お暇を出されちゃいます」

かっぱ「ほうほう」

カメ「で、自分の生きがいを失うとボケる老人いるじゃん。自分の生きがいだった紅魔館で働くっていうことができなくなって咲夜さんもボケて、病院送りにされてしまいました。で、ただただ毎日虚ろにレミリアを思っているのがこの『コトノハ』という曲です」

かっぱ「この紅魔館さ、家庭崩壊とかいうレベルじゃなくない?」

カメ「(笑)」

かっぱ「やばくない? 咲夜さんがお暇出されてる間にレミリアは完全包囲されて、めーりんは侵入を許し、フランはあんなんだし。小悪魔しか救いが無いな」

カメ「小悪魔だけは動じないから」

かっぱ「動じない」

カメ「いつも通り。そう、で、この曲咲夜さんの曲なんだけど、原曲使用曲の中にセプテットが入ってって」

かっぱ「そうだね」

カメ「これはレミリアの幻覚を見てるっていう」

かっぱ「幻覚なんだ」

カメ「だから霧散しちゃう感じ。最後の最後とかもレミリアのフレーズで終わるんだけど、一応、そこにいたのは幻覚なのか本物なのかっていう感じで、病院の中でレミリアの幻覚か本人かわからない姿を見ながら、眠りにつくという咲夜さんです」

かっぱ「天からのお迎えかもしれんな」

カメ「そう、天からのお迎えかもしれない」

かっぱ「死んでる……」

カメ「そう」

かっぱ「レミリアも死んでる……」

カメ「だからもうとにかく『コトノハ』のテーマは『戻りたい』、あのころに戻りたいなっていう。フレーズでも出てくるんだけど、思い出して、戻りたいな、懐かしいなっていう、ちょっと物悲しい曲を書きました。で、その物悲しさを演出してくれたのがピアニストのふぃ~るどさんです」

かっぱ「今回ピアノを収録したんですね」

カメ「はい、ただ」

かっぱ「ただ?」

カメ「僕の技術不足と環境をケチった関係により、ちょっと多大なるノイズが……。本当に多大なるご迷惑をおかけしましたって感じです。今回の曲、やっぱ2作目ってコトで、進化を止めてはいけないなと」

かっぱ「進化?」

カメ「進化。使用とした結果ちょっと墜落しちゃったっていう感じになっちゃいましたね……。僕の曲に関してはですけど。まあ失敗は……まだ2作目だから……心優しいみなさんはまだ見捨てないでくれるかな……? 失敗は成功のもとっていうし」

かっぱ「じゃあ次の曲に期待ですね!」

カメ「次の曲に期待していいと思うよ!」

かっぱ「次は紅楼夢ですね!」

カメ「次は紅楼夢。明るい話行こう!」

かっぱ「紅楼夢の情報公開はまだなのかな!?」

カメ「まだですね。もうちょっと待ってねって感じかな。次二週間後だからそろそろ情報小出しにしていきたいなと思ってるんですけど。もう鋭意製作……」

かっぱ「してます」

カメ「……製作中ですので、もう曲のコンセプトとかも決まってたり」

かっぱ「曲のコンセプト……?」

カメ「するんで、まあどういうアルバムになるかを楽しみにしていただけるとなぁと思います」

かっぱ「楽しみにしててね」

カメ「また、紅楼夢、大阪なんでね。普段行かないというか」

かっぱ「大阪行ったことない」

カメ「地方イベント初参加なんで。どうかぼっちにならないようみんな来てほしいなあって感じだよね。ちょっと不安だね」

かっぱ「大阪は初めてだからなぁ。なんか駅に迷路があるって話を聞いたんだけど」

カメ「ああ、がんばれ。新宿には負けるさ」

かっぱ「そう?」

カメ「わかんないけど。まあきっと関西の人、心温かい人多いからさ。きっと買ってくれるよね」

かっぱ「はい、そんな感じで」

カメ「なんか今日暗い曲の解説したせいか暗い感じになっちゃった。それでは、そろそろお時間が来たようです」

かっぱ「はい」

カメ「生放送だったら途中で区切られてるレベル」

かっぱ「フェードアウトしてくやつ」

カメ「ということで新作の情報を待ちつつ」

かっぱ「待ちつつ?」

カメ「待ちつつ天空璋でもやっててください」

かっぱ「(笑)」

カメ「僕は昨日、紺珠伝のイージーをクリアしました。以上です」

かっぱ「はい」

カメ「ではでは。また二週間後。ばいばーい」

かっぱ「じゃーねー」

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