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第13回かめかっぱチャンネル

カメユキ(以下、カメ)「はい、始まりました。第13回かめかっぱチャンネル~!」

かっぱ巻き(以下、かっぱ)「いえーーい!」

カメ「前回はお盆休みで休載でしたけれども、二人とも色々な所に行っていましたね」

かっぱ「そうね、まるで渡り鳥のように…」

カメ「文ちゃんのように…」

かっぱ「はい、どうぞ飛んで行ってください」

カメ「やめろ、早くもグダグダムードが。さて、今回のテーマは、夏コミ~曲振り返り編~です」

かっぱ「はい」

カメ「夏コミの新譜全6曲を前半後半に分けて、今回は1~3曲目を振り返っていきたいと思います」

かっぱ「わーい」

カメ「ということで、早速一曲目。でぱーちゅあー」

かっぱ「発音頑張って!」

カメ「でぅえぷぅあーちぁー」

かっぱ「籠っただけじゃん(笑)」

カメ「『Departure』のアレンジを行ったかっぱ巻き。これはどういう曲なの?」

かっぱ「これは、元々は大妖精の曲を書こうと思って書き始めたものですが。みんな大妖精みを感じてくれたかな?」

カメ「大妖精みとは」

かっぱ「大妖精み…正直俺は感じない」

カメ「何か妖精とは思えない力強い曲だなと思ったんだけど」

かっぱ「書いているうちに何となく大妖精みではなく、最早紅魔郷全体のノリになってしまったっていう。実は黒幕は大妖精だった…?」

カメ「当初の予定で僕たちは何面を担当するって決めてたんだけど。二面を担当するって決まったときにチルノではなく、大妖精っていうのを真っ先に明言していたよね」

かっぱ「そうね、チルノじゃなくて大妖精で曲を書きたいなって思って」

カメ「ルーネイトエルフいい曲だよね」

かっぱ「ちなみにこの曲。一番最初に適当つけたタイトルが『ルーネイトダークエルフ』でしたね」

カメ「闇落ち(笑)」

かっぱ「(笑)」

カメ「いや、でも一曲目に相応しいというか、とてもクロスフェード栄えする曲でしたね」

かっぱ「確かに」

カメ「かっこいいもん」

かっぱ「初っ端からこれだもんな」

カメ「何か他に気付いた点とかは?」

かっぱ「あー、一個だけある。書き終わってから気づいたんだけど、実は微妙にルーミアが形而上的に存在するんだよね」

カメ「マジで?」

かっぱ「原曲の話じゃなくて、形而上の話。曲の中に一回だけ十字架音型を使ってるんですよ。考えてみたら十字架はルーミアじゃね?っていう」

カメ「回りくどすぎるわ!」

かっぱ「ちなみにこれに気付いたときにカメユキにLINEしたらふーんって返ってきた」

カメ「いや、だって伝わんないでしょ(笑)」

かっぱ「はい、それだけです(笑)」

カメ「では、次二曲目ですかね。『運命の紅(くれない)』です」

かっぱ「これ、くれないだったんだ」

カメ「えっ!?」

かっぱ「あかって呼んでたわ」

カメ「まあ、あかでもいいけど…一文字で来たらくれないじゃない!?まぁ俺的にはそういうことで…」

かっぱ「はい」

カメ「これは冒頭とある曲のリスペクトで」

かっぱ「何の曲ですか?」

カメ「なんだっけ」

かっぱ「リスペクトを感じられない」

カメ「いや、名前は知らなかったけど有名な曲。そう、カール・オルフ作曲の『おお、運命の女神よ』だ。この曲に刺激を受けて曲を書き始めました。」

かっぱ「ほう」

カメ「今回、ジャケットが暗いと思うんだけど。一応歌ものにはストーリをつけてて」

かっぱ「ふんふんふん」

カメ「この曲は歌詞が厨二っぽいんだけど」

かっぱ「カメユキさんの厨二心が爆発したんですね」

カメ「いや、精一杯虚勢を張っているレミリアみたいな感じ。もうすぐ死ぬんだけど」

かっぱ「そうやってまた軽率に殺す」

カメ「もうすぐ張りつけにされて焼け死ぬのね。何処ぞのジャンヌさんみたいに」

かっぱ「ほう、何処ぞのジャンヌさんみたいに」

カメ「今回、合唱の音源を取り入れているんだけど。それは、吸血鬼の城を囲む人間たちみたいな感じかな」

かっぱ「ふーん」

カメ「最近、美女と野獣の実写版を見たんだけど」

かっぱ「おっ、見たんだ」

カメ「うん。あれのワンシーンで野獣が城に住んでたら、人が松明持って攻めてくるシーンがあるんだけど。そういうイメージかな」

かっぱ「野獣先輩」

カメ「やめろ、やめろ!!レミリア野獣先輩説じゃねぇんじゃ」

かっぱ「やめろ!!」

カメ「やめろ!!曲を汚すな(笑)」

かっぱ「(笑)」

カメ「なんで、ちょっと厨二あふれる曲になっている感じです。ただ、曲の節々に不安とか、私何か悪いことした?みたいなものを散りばめています。苦労した点は、録音したときです。」

かっぱ「大変だったね」

カメ「ギリギリすぎてね」

かっぱ「曲が大半出来ていなかったからな」

カメ「ホント、今回粗が目立ってしまったかなと反省しております」

かっぱ「はい」

カメ「反省は後半もたっぷりするとして。次、三曲目行きましょうか」

かっぱ「はーい」

カメ「まじかるらいぶらりあ…『まじかる☆らいぶらりあん』。これはどんな曲ですか」

かっぱ「これはですね、追い詰められて最後の最後に捻りだした曲です」

カメ「二人とも追い詰められすぎでしょ。でもさくっと書いてたよね」

かっぱ「作業自体は一日二日くらい…?一番最初から小悪魔の曲書くって決めてたんだけど。またパチュリーは無視して」

カメ「そうだね。最初から眼中になかった感じ」

かっぱ「そう、小悪魔曲を書こうとそれだけは決めてて。それだけ決めたままで締め切りが段々近づいてきてやっべぇな!ってなって」

カメ「ほう」

かっぱ「で、他の曲重めだから。一個ぐらい明るい曲ぶち込め!って自分の明るい曲作る練習がてらに作りました」

カメ「まぁジャケットとちょっとアレだけどね」

かっぱ「箸休めにね」

カメ「そうそう、ちょうど三曲目にこういう曲があるのはいいのかなって」

かっぱ「周りがどんちゃん騒ぎしていても、小悪魔はいつも通りの仕事をしているんじゃないのっていう情景を思い描いてくれれば」

カメ「なるほど」

かっぱ「例え、レミリアが死にそうでも」

カメ「それはダメだろ」

かっぱ「人間たちに囲まれてようとも」

カメ「それは能天気すぎだろ」

かっぱ「我関せずと」

カメ「社蓄かな」

かっぱ「そんな曲となっております」

カメ「とりあえず前半3曲の紹介が終わったんですけれども。今回気づいていただいた方いるか分からないですけど、実はかめかっぱのロゴが付いています。これが正式なかめかっぱのロゴになります」

かっぱ「そうですね。ちなみにこれ2種類あって、白verと黒verがあります。実は今回も2種類使って……ないや」

カメ「今後も事あるごとにこのロゴ使っていくので」

かっぱ「事あるごとに貼っちゃえってね」

カメ「なので皆さんも覚えていただけると幸いです。そして最後にお知らせです。かめかっぱチャンネルは、これから二週間更新になります」

かっぱ「それは、なぜ?」

カメ「そろそろいいんじゃね的な」

かっぱ「そんな軽いノリでな」

カメ「やっぱり文字おこしに労力がかかっているので」

かっぱ「片や社蓄だからな」

カメ「片や社蓄、片や入院中だから」

かっぱ「どっちも17歳JKだけどな」

カメ「17歳JKってリア充してるから忙しいんだよね」

かっぱ「青春に忙しいんだよね」

カメ「ということで、曲の方にある程度時間を割きたいということで次回から二週間更新とさせていただこうと思います」

かっぱ「じゃあ次回は二週間後ですね」

カメ「二週間後。後編へ続く!ばいばーい」

かっぱ「じゃあの」

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